総合内科

特徴

全領域の内科疾患を対象として、外来診療します。もちろん重症症例も含みます。複数の病気をお持ちの場合,専門内科の境界領域のため受診すべき診療科が決まらない場合,全身的な評価や早急な初期治療が必要な場合など広く対応いたします。適切な診療科があれば紹介し,総合的な内科診断・治療を要する場合は当科で診療いたします。
専門科の揃った急性期病院においては、ひとりの患者さんを総合的に診ることのできる総合内科の存在意義は大きいと考えています。

担当医

氏名(役職) 認定医・専門医等
渡邊 精四郎
(名誉院長)
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
日本肝臓学会肝臓専門医
日本超音波医学会超音波専門医
平田 正大
(消化器センター係長)
 
澤井 健治  
上乃 誠  
氏名(役職) 認定医・専門医等
藤森 絢子(非常勤)  

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血液内科

特徴

当院血液内科は平成21年8月に開設され、平成23年4月に日本血液学会認定血液研修施設に指定されました。河内医師は、高松赤十字病院に34年11ヶ月間勤務し、血液内科専門医として造血器腫瘍の化学療法や造血細胞移植など多数の血液疾患の治療を行っていました。
当血液内科では悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群(低、中リスク群)の化学療法や慢性骨髄性白血病のTKI(チミジンキナーゼ阻害薬)療法などを施行し、外来化学療法室での積極的な外来化学療法も行っています。その他、再生不良性貧血、溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病、血友病等の稀な疾患も治療対象になり、輸血依存になられた患者様の輸血療法及び鉄キレート剤による除鉄療法も行っています。治療の進歩により、悪性リンパ腫は治療完遂例の約半数が治癒するようになりました。最近血液疾患に対して次々と新規薬剤が開発され保険適応になっています。新規薬剤は血液専門医がいない施設では処方ができませんが、当科ではすべての新規薬剤の処方が可能です。しかし、残念ながら当科ではまだ無菌管理の設備が整っていません。無菌管理が必要な急性白血病の寛解導入療法や造血細胞移植の必要な患者様は高松赤十字病院血液内科等に橋渡し、ご紹介をさせていただきます。
初期の血液疾患は一般的に症状の出にくいことが多いのですが、健康診断やかかりつけ医などで、貧血や白血球、血小板の異常、リンパ節腫大などを指摘された方は是非当科を受診してみて下さい。その際、診療を効率よく進めるために、かかりつけ医の紹介状を持参される事をお勧めいたします。

主な疾患

悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群(低、中リスク群)、慢性骨髄性白血病、再生不良性貧血、溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病、血友病など

実績

平成25年4月1日~平成26年3月31日の診療患者数

他科診療分を除く鉄欠乏性貧血 28例
巨赤芽球性貧血 B12欠乏 4例
葉酸欠乏 5例
再生不良性貧血 6例
骨髄異形成症候群 12例
赤芽球癆 2例
自己免疫性溶血性貧血 2例
寒冷凝集素症 2例
症候性貧血 4例
急性骨髄性白血病 2例
急性前骨髄性白血病 2例
急性リンパ性白血病 1例
慢性骨髄性白血病 8例
慢性リンパ性白血病 2例(1例はHCL)
悪性リンパ腫 39例(2例はLPL)
多発性骨髄腫 7例
IgA欠損症 1例
無顆粒球症 1例
血球貪食症候群 1例
伝染性単核細胞症 1例
急性リンパ節炎(菊池病を含む) 3例
キャッスルマン病 1例
類白血病反応、好酸球増加症 4例
特発性血小板減少性紫斑病 14例
その他の血小板減少 1例
骨髄増殖性腫瘍 真性赤血球増加症 7例
本態性血小板血症 2例
骨髄線維症 1例
ストレス多血症 1例
血友病A 1例
フォンウィルブランド病 1例
第XⅢ因子欠乏症 2例
先天性ATⅢ欠乏症 1例
プロテインC欠損症 1例
白血球増多症 9例
白血球減少症 1例
ポリフィリア 1例

担当医

氏名(役職) 認定医・専門医等
河内 康憲
(名誉院長)
日本血液学会血液専門医

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甲状腺外来

甲状腺とは前頸部に存在し、代謝に関わるホルモンを産生する臓器です。
ヨード摂取量の多いわが国では甲状腺疾患が多いことが知られており、代表的な疾患としてBasedow病、橋本病があげられます。

Basedow病は甲状腺ホルモンの過剰により動悸、手の震え、発汗過多、食欲亢進、体重減少といった症状がみられます。Basedow病では時に眼球突出がみられ、重症化すると物が二重に見える複視といった症状を呈することもあります。治療法としては薬物療法、外科手術、アイソトープ療法がありますが、わが国では薬物療法で治療されることがほとんどです。

甲状腺疾患は女性に多いですが、その中でも橋本病は特に女性に多い疾患で男性の10~20倍発症しやすいといわれています。治療の必要としない軽症例を含むと女性の20~30人に1人は橋本病を有すると考えられています。橋本病はBasedow病と反対に甲状腺ホルモンが不足することで頑固な便秘、冷え性、食欲の低下、浮腫、倦怠感、体重増加等の症状を呈します。治療法はチラーヂンといわれる合成甲状腺ホルモン製剤を内服していただくことになります。
また、本来は治療の不要な橋本病でも不妊の原因となることが分かってきており、不妊にお悩みの方は一度甲状腺機能をチェックしてみてもよいかもしれません。

上記の疾患以外にも亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎、化膿性甲状腺炎、腺腫様甲状腺腫、甲状腺癌等の疾患があります。

健診にて甲状腺の腫大を指摘された方、上に書かれているような症状が気になる方は当院甲状腺外来までご相談ください。

担当医

氏名(役職) 認定医・専門医等
佐藤 誠祐(非常勤)