社会医療法人財団 大樹会 総合病院 回生病院

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後期臨床研修プログラム

整形外科

写真:整形外科

平成30年度より、新専門医制度による「回生病院 整形外科専門研修プログラム」の基幹施設として研修を開始しております。

研修期間 3年9ヶ月
計45単位取得後の1月に専門医試験の受験が可能です。
  • 期間・内容は希望により随時相談に応じます。
  • 研修終了後も当科スタッフとして診療継続が可能です。
認定施設 日本整形外科学会専門医制度研修施設

整形外科の特徴

  1. 香川県中央部に位置する急性期医療からリハビリテーションまでをカバーする地域医療支援病院であり、香川県内外から数多くの患者紹介があり、さまざまな整形外科疾患を経験することができます。
  2. ER型救急科(日本救急医学会認定施設)は1次から3次までの幅広い疾患を受け入れ、年間平均2700台以上の救急車が搬入される救急病院です。
  3. 日本整形外科学会認定の研修施設であり、整形外科専門医6名(指導医5名)、脊椎脊髄病医1名(指導医1名)、日本リハビリテーション医学会専門医1名(指導医1名)、スポーツ医2名(元徳島ヴォルティスチームDr1名)が在籍し指導に当たります。(2023年1月現在)
  4. 年間手術症例数は1200例を超え(県内最多)、外傷に加え、脊椎外科、股関節、膝関節外科およびスポーツ外傷などの広い専門領域について指導体制が整っており、豊富な臨床経験を積むことが可能です。
  5. 救急・内科との連携体制も確立しているため、初療から入院後の全身管理を含めて手厚いバックアップ体制が得られます。また書類・定型指示・処方・転退院調整等は医療クラークおよびMSWの協力のもと、整形外科医は手術・診療に集中して望むことが可能です。
  6. 手術は、(指導医の監督の下で)実力に応じて積極的に執刀して頂きます。翌朝行われる術前・術後カンファレンスでの多職種整形外科チームにて術後評価・後療法を設定します。
  7. 研修中は学会発表、論文投稿は最低年2回を義務とし、手術だけでなく学術的活動も行って頂きます。
  8. 夏季休暇は1週間あり。普段の疲れを吹き飛ばしてください。
  9. 当科はチーム診療体制であり、全員が担当医との認識で処置・治療に当っています。夜間・休日の病棟・救急対応も週交代制でおこなっているためOn‐Offははっきりしています。特に育児等のプライベートとの両立も可能な体制で、イクメン・ママにもおすすめです。
  10. ~よく働き、よく学び、そしてよく遊べ~
    人生は仕事だけではありません。充実した研修生活を送ってください。

各専門分野の紹介

関節外科・スポーツ外傷

当院関節外科は香川県内のみならず他県よりも多くの患者さんの信頼が厚いため、手術・外来と多忙な毎日ですが、充実した研修が可能です。膝グループは変形性関節症に対し人工関節(TKA・UKA)、高位脛骨骨切り術(Open/Close HTO)を適応に応じて行っています。関節鏡(半月縫合・前十字靱帯(ACL)再建)も年間400件近く行っており、香川県下での変形性膝関節症・スポーツ外傷分野で中心的役割を担っています。

また、股関節外科でも低浸透THAを中心に施工しており貴重な研修が可能です。

脊椎外科

脊椎脊髄病指導医を中心に、外傷・変性疾患(腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・分離すべり症など)を幅広く手術を行っています。顕微鏡下で多くの手術を行い、症例に応じて固定術も行っています。また近年増加している高齢者椎体骨折に対し、BKP(椎体形成術)を用い小侵襲にて治療を行っています。

外傷外科

当院救急科(日本救急医学会認定施設) は1次から3次までの幅広い疾患を受け入れているため、軽傷から骨盤骨折・脊髄損傷・開放骨折を合併する多発外傷症例も頻繁に搬送されます。整形外科医として必要な外傷治療は十分な症例が確保されており、関節外骨折から徐々に修練を積んで頂き、正確な知識と技術を身につけた上で、最終的には関節内粉砕骨折も執刀できるように研修して頂きます。特に外傷を専門に志す先生には活躍を約束できるでしょう。

リハビリテーション部

森田医師(日本リハビリテーション医学会専門医・指導責任者)を中心に早期社会復帰を目指して積極的に介入しています。症例に応じて、回復期リハ病棟や地域包括ケア病棟にて急性期後のリハビリテーションも研修可能です。

当院での研修で日本リハビリテーション学会認定・専門医の資格取得が可能です。

手術実績

手術件数 2018年 2019年 2020年 2021年 2021年
脊椎 112 112 92 121 130
上肢・手 118 155 115 103 133
下肢 475 425 366 352 397
外傷 534 405 403 395 474
リウマチ 9 6 5 3 2
スポーツ 85 78 80 46 41
小児(15歳以下) 43 33 12 24 19
腫瘍 9 6 2 1 4
合計 1,385 1,220 1,075 1,045 1,200

また、その他の領域においては下記の基幹施設と連携しています。

なお、従来のサブスペシャルティ研修(学会認定施設)が引き続き可能です。

基本領域 基幹施設
内科
小児科
外科
整形外科
産婦人科
眼科
泌尿器科
脳神経外科
麻酔科
病理診断科
リハビリテーション科
総合診療科

内科

回生病院の内科系には、消化器センター、糖尿病内科という2つの臓器別センターがあります。こうした高い専門性を追求すると同時に、希望に応じて守備範囲の広い内科研修をうけることが可能です。

当院は日本内科学会認定医制度教育関連施設をはじめ、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医制度認定教育施設、日本糖尿病学会認定教育施設、日本消化器病学会認定施設、日本消化器内視鏡学会指導施設、日本呼吸器学会認定施設であり、各種専門医の取得が可能です。

外科

回生病院の外科では、消化器疾患、乳腺、甲状腺や血管疾患を扱っています。そのほか、外傷・熱傷・鼠径ヘルニア・下肢静脈瘤など広い範囲の疾患を対象としています。呼吸器外科医がいますので、気胸、肺がんなど幅広い呼吸器疾患の治療にも積極的に取り組んでいます。また、救急科と連携して、外傷、熱傷などの救急症例も多数経験することが可能で、外科専門医取得のための症例を効率良く経験できます。腹腔鏡を用いた手術件数も年々増加傾向です。

年間症例数は約300件ですが、後期研修・若手1人当たりで150例ほどを担当し経験を積むには他院より充分多いのではないでしょうか。

当院は日本外科学会外科専門医制度修練施設、日本消化器外科学会専門医修練施設関連施設、吸器外科専門医合同委員会認定関連施設、日本呼吸器学会認定施設、日本がん治療認定医機構認定研修施設であり、専門医の取得が可能です。

産婦人科

産婦人科は、大きく分けて生殖医学・周産期医学・婦人科腫瘍学・更年期医学の4つの診療分野があり、それぞれ独自に専門医制度が立ち上がっています。関連領域の専門医を取得するために、産婦人科全般にわたる基礎知識と技術の習得が必要で、当科は日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設、日本周産期・新生児医学会周産期専門医(母体・胎児)暫定認定施設であり、専門医の取得が可能です。

脳神経外科

回生病院の脳神経外科には、脳卒中外科、脳外傷外科、脳腫瘍の外科などについて指導医による指導体制が整っています。また、救急科との連携でTPA治療可能な施設として脳梗塞急性期治療の可能な施設です。

また、日本脳神経外科学会専門医研修プログラム連携施設、日本脳卒中学会認定研修教育病院であり、専門医取得の後期研修を積むことが出来ます。

泌尿器科

回生病院の泌尿器科は泌尿器科の治療をほぼ全分野に渡って行っていますが、特に透析・尿管結石・膀胱癌の経尿道的手術などが中心的な診療となっています。腹腔鏡やロボット手術は施行していませんが、当院の後期研修終了後、希望者には内視鏡やロボット手術の研修可能な関連施設への移動も可能です。なお、当院は日本泌尿器科学会泌尿器科専門医教育施設関連教育施設、日本透析医学会専門医制度教育関連施設ですのでそれぞれの認定医・指導医の取得が可能です。

眼科

回生病院の眼科には、色々な眼疾患の患者さんが受診するため、眼科学の広い分野を学ぶことが出来ます。特に眼感染症に関しては、本邦最高の診断と治療が提供出来ています。手術は白内障を始め年間約500件実施しており、沢山の経験を積むことが可能です。海外医療協力も行っており、参加が可能です。

また当院は日本眼科学会専門医制度研修施設であり、「専門医」の取得が可能です。

麻酔科

麻酔科医の仕事は手術室、ペインクリニック、救急と多岐にわたります。回生病院における後期研修の最低目標は麻酔科専門医が取得できるレベルであり、さらに高度な専門分野への応用ができる麻酔科医の育成を目指しています。

当院は、日本麻酔科学会認定麻酔科認定病院、日本集中治療医学会専門医研修施設に指定されており、「麻酔科専門医」および「日本集中治療医学会集中治療専門医」の取得が可能です。さらに、当院での修練により「麻酔科学会指導医」の取得も可能です。

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